こんにちは。チューニングサロン そわかです。
朝晩の空気が変わり、季節が移っていくときは、暮らしの区切りをつくる機会にもなります。この記事では、日々のなかで溜まっていく疲れや気持ちの重さを、季節の変わり目という区切りで下ろしていく、そわかの見方と、一か月で試せる小さな一歩をお伝えします。
事実ではなく、見方として
ここに書くのは、科学で確かめられた事実ではなく、サロンでの見方です。採るか採らないかは、読んでくださったあなたが決めることです。採らなくても、何も損なわれません。
疲れや重さは、足りないのではなく、溜まるもの
疲れや淀み、気持ちの重さを、自分に何かが欠けているからとも、自分が悪いからとも見ないでおく、という見方があります。暮らしを続けていれば、用事も人付き合いも、考え事も、少しずつ身のまわりと内側に溜まっていきます。それは自然なことで、責めるようなものではありません。
そわかでは、整えるとは何かを足して埋めることではなく、もともと在った働きを覆っているものを外していくことだ、と考えています。溜まったものを下ろすことは、もとの落ち着きへ戻っていく向きの動きとして眺められます。
ここで大事なのは、区切りです。溜まったものは、区切りのたびに下ろしていける、と眺めてみます。区切りは、ひとつの用事の終わりでも、一日の終わりでもよく、季節の変わり目でもかまいません。どこに区切りを置くかも、何で下ろすかも、選ぶのはあなた自身です。
力みに気づく、という入口
何で下ろすか。そわかの実践のひとつに、体の力みに気づく入口があります。
肩をぎゅっと上げて、ストンと落とす。これを数回くり返します。力を入れた状態と抜いた状態の両方で、いつもの作業を少し試し、感じ方を比べてみます。こうでなければ、と握っているものがあれば、もういい、と心の中でひと言かけてみる。力みすぎず、かといって投げやりにもならない場所を、自分の体で確かめる試みです。頑張りすぎている自覚のあるときや、空回りしていると感じるときに合います。
感じ方が変わったかどうかを、良い印とも悪い印とも決めずに、そうだったとだけ受け取ります。
強い感情が動いたときは、追わず、閉じ込めず
重さのなかには、強い感情の余韻もあります。そのときは、まずいま何が起きているかにただ気づく。評価せず、しばらくそのまま感じてみる。深呼吸をしてから、そうなるのも人間だな、と自分にひと声かける。それから、静まっていくのを待ちます。追いかけないことが、ここでは大切です。
反応した直後は、言い返す、買う、決めるといった次の行動に移らず、少し時間を置きます。感情は、責める相手でも、消すべきものでもありません。
一か月でできる、小さな一歩
季節の区切りとして、次の三つから、気になったものを一つか二つだけ選んでみてください。
- 一日の終わりに、肩をストンと落とす。三日間、続ける。
- 今日いちばん強く動いた気持ちを、評価せずに一行だけ書き留める。一週間のうち、書ける日に。
- 月の初めに、何もしない日を一日、先に予定に入れておく。
途切れた日があっても、量を戻さず、短く再開すれば足ります。三十日目に、続けたこと、役立った場面、気づきの変化を、自分の言葉で一行ずつ書いてみてください。続けるか、変えるか、やめるかを選ぶのも、あなたです。
無理をしないために
この見方は、下ろせば良くなる、という約束ではありません。身の危険を感じる場面では、間を置くより、身を守ることを先にしてください。重さが長く続くとき、眠れない・食べられないなど体調に強い変化があるときは、この見方よりも、体と医療を先にしてください。
サロンでは、整えたり変えたりする前に、まず、いまの自分に何があるのかに気づくところから、ゆっくり始めます。セッションの案内は、HP のメニューのページにあります。