はじめに——この知識の読み方
この知識は、チューニングサロン そわかが大切にしている、世界の見方・人が変わるときに起きていること・進め方を一つにまとめたものです。セッションやレポートの土台であり、知識が補われるたびに書き改められていきます。

この知識がめざすこと
そわかがめざしているのは、関わるもの——人、関係、事業、そしてそわか自身——が、本来の働きで動ける条件を整えることです。何かを新しく足すのではなく、もともと在る働きが動きやすくなる条件を整えます。
変化の主語は、いつも本人です。オペレーターも、機材も、データも、AI も、本人が本来の働きで動くための足場です。足場は、本人に力がつくにつれて減らしていき、主導権を本人へ渡します。依存は作りません。
この知識は、世界の見方(第1章・第2章)、人が変わるときに起きていること(第3章)、そわかの進め方(第4章)、具体的なメニュー(第5章)、読み解きの道具(第6章)の順に並んでいます。あとに、守っていること(第7章)、よくある問い(第8章)、用語集(第9章)が続きます。
二つの書き分け——確かめられた事実と、そわかの見方
この知識には、性質の違う二種類の文が入っています。
- 確かめられた事実
- 測定や実験などで確かめられた、物理学や生物学などの事実です。留保をつけずに言い切って書き、「確かめられた事実」の印を添えます。
- そわかの見方
- そわかの世界の見方や進め方、守っている立場の文です。そわかの原理は原理として言い切りますが、科学で証明された事実としては語りません。物理学の言葉を借りて言い表すところには、「物理学などで確かめられたことではありません」と添えます。
科学は、大切に扱います。確かめられたことは、確かめられたこととして言い切ります。科学の言葉を使っていても確かめられていないことは、確かめられたことのようには書きません。
二つを混ぜないように書き分けています。そわかの見方を、確かめられた事実のように読まないでください。反対に、確かめられた事実を、そわかの見方を裏づける証拠として読むことも、しないでください。
装置の開発者や公式資料など、そわか以外の立場の説明を紹介するときは、誰の立場の説明かを明記し、確かめられた事実とも、そわかの見方とも分けて書きます。
約束しないこと
- 医療の診断や治療の代わりにはなりません。
- 効果や結果を約束しません。変化は、本人の中で起きるものです。
- 未来を確定して語りません。
詳しくは第7章「安全と節度」に書いています。
この知識の改定について
この知識は、固定されたものではありません。新しい知識の補充や、セッションで得られた観察をもとに、これからも改定されます。版と更新日は、改定のたびに更新されます。